はじめに〜ご挨拶
タイのことを理解するには、どうしたらわかるのだろうか。もちろんいろいろな方法があります。
私がそのことに興味を持ちタイ文化の勉強を開始してから26年経ちます。
そしてその間、年に多くて3−4回はタイに出かけていったマニアでした。
行く度にタイへの旅行者や滞在者が増えているのを実感していました。
タイ政府は、観光キャンペーンを企画し世界の多くの人たちが安全で快適に訪問する機会を
造ってきました。国王を頂点にし、仏教を心の拠り所にした社会は、明るく親切で他の国では
見られない安らぎの国であったからでしょう。そんな国民性に惚れた外国人は多いです。
バックパッカーは、オーストラリアで始まった若者の旅の仕方を政府が応援し発展してきました。
カオサイ街(通り)には世界から多くの旅行者が集まってきています。
そしてタイ全土へ、周辺国へ、その影響力は拡大しています。最近では「老年バックパッカー」と思われる人たちも見かけます。
私はタイ文化の真髄に触れるために、50歳台はじめから短期でテーラワーダ仏教の修行をしてきた集大成というべき「出家=得度」を
1年間、仕事も家族も忘れ飛び込みました。 その結果、出家の選択は間違っていなかったことを認識しました。
そこで学んだ多くのことを知っていただき、これからの人生の選択の一つとして理解してもらえたら嬉しいと思っています。
ただアジアが好き、タイが大好きだけでなく、人と人との出会いや縁があってのことです。
そこには「タイ人の心とタイ仏教との一致」があったことに、気がついたからです。
そんなことを悟ったことが成果でしょうか。 これからはじっくり、ゆっくりをベースにしながら情報化時代にも合わせて活動していきたいと思っています。
老若男女を問わず、関心と機会を創造していきしょう。 スチトー(善心)松下
Suchitoo松下からのお知らせ
- チェンライのお寺と村に癒しのツアーにいきませんか。「瞑想ツアー、心の癒しの自然生活体験ツアー、散骨ツアー」はお寺で。「山岳民族の子供の教育里親ツアー、小学校へ教材の支援・交流ツアー」は村です。関心のある方は連絡ください。
Suchitoo松下からのリンク紹介
- ワット パクナム日本別院のウボソ(布薩堂)が2005年4月10日完成。タイから105名の僧侶が来日しタイ式の儀式が執り行われました。この寺院は、タイの瞑想寺院ですのでご理解下さい。(このホームページは、公式ページではありません)
- 沖縄都市モノレールの開通(2003年8月10日)とタイの高架鉄道(BTS)の開通(1999年12月5日)そして地下鉄の開業(2004年7月3日)の共通性は、交通渋滞や交通環境の改善を目指した初の軌道交通機関です。営業面で苦労していますが、徐々に定着しています。
- タイのイサーンの寺(ワットパースカトー)で知り合った沖縄のジャズシンガー「与那覇聖子」さんは、円熟味を増し、活躍中です。
- 鹿児島の鎮國寺では、タイに中古の献血車を贈(送)る運動をしています。バンコクのワットパクナムにある献血奉仕グループとの間で提携しています。タイのワットパクナム献血奉仕活動は、今やタイ内外の多くの協力を仰いで実施しています。
- 横浜善光寺は、留学僧育成会を1985年に立ち上げタイはじめ多くの国に派遣しています。又、世界各界との仏教交流を続けています。
- 元ANA機長が≪戦中・戦後の話題と四国遍路の旅≫を紹介しています。是非若い人たちに読んで欲しいと大橋義人さんは≪シルバー回顧録≫を立ち上げています。
- 「管制官のタイの旅紀行」は、タイをはじめ世界を仕事と遊びで歩いた旅紀行です。とくにタイの南部にはまっています。そして分かりやすいタイ語の教授もしてくれています。
- 「Suchitooの独り言」(BLOG)ではタイムリーに管理人の意見や質問の回答を載せていきます。タイのことに限らず広い話題を投稿します。